- 死海のヨルダン側はまだリゾート化がされていない隠れたデストネーション
- 死海は海面下430mの不思議な湖、白亜紀には海の底だった
- 流れ込む水の量より蒸発する水分が多いため塩分が濃くなった
- 高濃度の塩分の浮力で人は絶対に沈みません新聞も読めます
- 死海の泥はなめらかで泥パックはクレオパトラの時代から利用された
- 酸素濃度が高くリフレッシュや臭素によるリラクゼーション効果もあるといわれます
- シニアの「格安スマホ」利用、「格安SIM」の利用がジワジワ増えてきた。情報難民になる前に、シニア世代も格安スマホでエコナセイカツに
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)のために、「特定技能」外国人労働者受け入れ拡大にともない、日本語教師が熱い!
- グローバルにエコナセイカツのため安全・安心な投資運用による不労所得で「FIRE」して自由な生活のすすめ
- エコナセイカツ(生活)のため、SIMfree、格安スマホを買っても、バンド(周波数帯)が違うとグローバルに使えない。世界のスマホのバンドはどうなっているのか確認してみよう、OTGも価格も注意
- 海外エコナセイカツ(生活)、タイ、プーケットのピピ島には、船長が教えてくれた秘密の「青の洞窟?」があります
- グローバルでエコナセイカツのために、「SIMフリー」「SIMロック解除」スマホと「格安スマホ」「格安SIM」の価格メリット
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)な豪華客船によるクルージングは体験したいですよね。長く休暇は取れないですが、実はショートクルーズが結構あります
- グローバルにエコナセイカツを過ごせる、ベトナムでハノイから一番近いビーチリゾートLAN HA(ランハー)湾とCAT BA(カットバ島)ハノイだってビーチで遊びたい
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)に使える,高いハイエンドではなく、コスパのいい「格安スマホ」「格安sim」端末wiko g08の他で、DSDV、OTGも、OPPO R15 Neoが価格もいいかも
- 「住む」より「楽しむ」あたらしいエコナセイカツ(生活)エコな暮らし方、英語も含め、入居者同士のあたらしいグローバルな交流が始まっています。シェアハウスの活用も見逃せません
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)のために、安全な運用を考えながら投資を続ける。VIX(恐怖指数)の動きは人間の心理そのもの
- グローバルでエコナセイカツ、Vietnam ハノイの田舎隠れ家リゾート、ホアビン省のマイチャウ村、ハノイのけん騒から一時離れ、静かな癒しのリゾート空間に滞在する
死海のヨルダン側はまだリゾート化がされていない隠れたデストネーション
ユーチューブのチャンネル登録もお願いいたします
死海は海面下430mの不思議な湖、白亜紀には海の底だった
死海はとても不思議な湖です。湖面の海抜はマイナス430mで、海面よりはるかに低く、地表で最も低い場所です。死海のある谷はヨルダン地溝帯と呼ばれています。アフリカプレートとアラビアプレートが接する場所で、大地溝帯(グレート・リフト・バレー)が形成されている。アフリカのタンザニアあたりから紅海、アカバ湾と伸びその先に死海がある。プレートはホットプルームと呼ばれるマントル上昇流である。ここ死海も1000万年前は海だった。つまり恐竜などが生きた中生代白亜紀頃は外海とつながっていたが、プレートの湧きあがりにより隆起し今の地形が作られたと考えられています。
ここからマダバの方に山を登っていくと、アンモナイトの化石がごろごろ転がっている場所もありもともとは、海だった場所が隆起して今の地形になったことを裏付けています。つまり、現在の死海の沿岸の泥は深海に長い年月の間、静かに眠り、多様なミネラル成分が大気に触れずにゆっくり熟成した泥だったことがわかる。
流れ込む水の量より蒸発する水分が多いため塩分が濃くなった
しかし、隆起してからは、周辺は高温乾燥の砂漠に近い環境で、ヨルダン川から流れ込む水よりも、はるかに蒸発する水の量が多く、たまっていた海水の塩分濃度は上昇する一方で、現在は30%以上で通常の海水の約10倍の濃度になってしまったのです。当然、魚などの生物は生息することができないため、その名称も「死海」となったのです。生きているものと言えば、「高度好塩菌」の仲間や、「ドナリエラ」と呼ばれる藻類だけなのです。
高濃度の塩分の浮力で人は絶対に沈みません新聞も読めます
高濃度の塩分のため、人にとっても、海水が目に入ったり、飲んだりすると危険だということです。そこで、泳ぐときにはゴーグルをするのが安全です。と言って、クロールのように体を海水に入れて泳ぐことはできません。
体が浮いてしまうからです。そこで、良い泳ぎ方は、背泳ぎです。通常の海だと背泳ぎだと、喫水がほぼ顔が耳よりが出るぐらいの深さになりますが、10倍の塩分濃度では、浮力で頭はほぼ浮いて、足も浮きますそこで、手を回せば浮いたまま移動ができます。顔は濡れません。
そのままの状態で、手で新聞を持つと浮いたまま新聞が読めます。また、立ち上がると、たったままの形で上半身が浮くので、そのまま歩くと、浮いたまま水面を移動できます。とても不思議な感覚を覚えます。
注意しなくてはならないのは、皮膚に傷がある場合です、ヒリヒリ痛みますので、絆創膏とかを張って入らないといけません。ただし、浮いてしまうのでここでは溺れて死んだ人はいないようです。間違って飲んでしまった人が内蔵の化学熱傷とか浸透圧による脱水などで運ばれることはあるようです。
死海の泥はなめらかで泥パックはクレオパトラの時代から利用された
死海の沿岸には、高濃度の塩分の中で長い年月をかけて堆積したきめの細かい泥がとれます、この泥を体に厚く塗り、そのあと日光浴をして、泥がぱりぱりになったら、このあたりにたくさんある現地の人たちが掘った無料の露天風呂で洗い流すと、肌がすべすべになります。
高濃度の多様なミネラル成分を含むだけでなく、泥粒子は極小で0.2マイクロンでなめらかで皮膚になじみます。
また、生息している藻類の「ドナリエラ」はベータカロチンを多く含んでいて、癌を治すという治験もあり、今注目されています。この泥は古代エジプト王朝の女王クレオパトラの時代から使われていたそうです。
酸素濃度が高くリフレッシュや臭素によるリラクゼーション効果もあるといわれます
また、マイナス430mという世界で最も低い陸地は、海抜0メートルよりもはるかに酸素が濃い空間で、濃い酸素を吸うことによるリフレッシュ効果があるということです。
また、海水や泥には臭素が多く含まれており、臭素成分によるリラクゼーション効果も期待できるようです。
イスラエル側の死海沿岸リゾートは開発されていますが、ジョルダン側はまだまだです、周辺は素朴で自然がそのままで、住民たちの気軽なピクニックの場所ともなっていて、ヨルダン旅行は面白いです。
首都アンマンからもそれほど遠くなく、マダバやモーセ終焉の地ネポ山観光や、インディージョーンズでも有名になったペトラ遺跡などにも行くことができます。
また、地質的にプレートが湧き出る場所で、マグマの動きも活発で、多くの場所に温泉が湧いていて、日本人にとってはとてもなじみやすい場所です。死海で高濃度のミネラルを含む塩分と泥でゆっくりリフレッシュして自然の露天風呂でリラクゼーションの時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
コロナ禍の今は日本でも、死海の塩はバスソルトとして注文できます。また泥パックも注文できます。まずは効能を試してみてはいかがでしょうか?
たっぷり大容量。 ヘビーユーザーの方に、
ジョルダニアン デッドシー ソルト 1.5kg
[浴用塩]
JORDANIAN DEADSEA SALT Bucket 1.5kg