一昨年のKDDI(au)2022年3月末、3G電波の停波に続きます
総務省の公表によると2022年末時点の3G回線契約数は1433万件あったそうです。auの停波前は21年末で大手3社で2074万件と言われていましたので、ガラケイはおよそ500万件ほど減ったことになります。そして、2023年が終わり現在2024年にはいり、1433万件からはさらに減っているはずですが、まだまだガラケイを使っている人がいます。
使っているのはおもにシニア層で岩盤層といわれているそうです。今回のソフトバンクの停波はauに続き2番目で、ドコモが2026年3月まで残っていますので、まだまだガラケイ使用は続いていくことになります。このシニア岩盤層とは、60歳から80歳以上のグループです。そもそもデジタルとのなじみが薄い、アナログで生きてきた世代です。2023年1月31日のソフトバンク3Gサービス終了にともなう影響は?
もちろん、電波は停波となりますので、使えなくなります。続いて携帯を使うためには、4G,5Gの携帯に変えなくてはなりません。3Gサービスと同時に提供を終了する料金プランを契約している場合、料金プランも提供終了する可能性があります。
iPhoneなどのスマホやiPadなどのタブレットでも、3Gサービスと関連する料金プランを契約している場合には影響を受ける可能性があります。iPhone3から2013年に発売されたiPhone5sまでのモデルは利用ができなくなり、SoftBankのiPhone向けの料金プラン「ホワイトプラン」も合わせて提供終了となります。
3Gサービス終了後、影響がある対象機種を利用している場合
3G回線のみに対応している機種を利用している場合、サービス終了後には通話やデータ通信ができなくなってしまいます。そこで、3Gサービス対応プランと同様、3Gのみに対応しているスマホやタブレットの端末は、3G回線を使用してインターネットなどに接続することができなくなってしまいます。
ソフトバンクでは、無料交換機種が用意されているほか、スマホへの切り替えがおトクになるキャンペーン、対象機種に機種変更または乗り換えすると機種代金が割引される3G買い替えキャンペーンが実施されています。
割引を受けられるよう早めに対応しておくのがおすすめです。
一気にスマホがいやな人は4G対応ガラケーに機種変更ですがせっかくならスマホに変えてみましょう
3Gサービスが終了すれば、すべてのガラケーが使えなくなってしまう、というわけではありません。新しい回線方式である4Gに対応した機種である、見た目がガラケーのAndroid端末「ガラホ(4GLTEケータイ)」というものがあります。使い慣れたガラケーの形の端末を使いたいという方、スマホの形のデバイスへの移行に不安がある方は、まず4G対応のガラケーに機種変更してみてもよいかもしれませんが、いずれはなくなるガラケイにするのはどうでしょう。ここでSIMfreeのスマホにしておけば、将来ソフトバンクをやめても、お得に格安SIMを入れれば使い続けられます。
無料ならば、どれを選ぶのがお得か?
しかし、交換してくれる端末が、同じ無料であるならば、データ通信が自由にできるスマホタイプに変えて、交換したほうがお得です。
Oppo A55s 5G
などは外部メモリーSDカードを入れられるので写真などいくらでも入れておけるのでとても便利です。いま、SDカードはとても安くなってきたので、255Gか500Gを入れれば、写真をそれこそ無限にためておけます。Ram4Gでromも64Gで基本ですが、ガラケイから移るのなら、それほどデータを使わないので十分です。
外部メモリーの大きさで考えたら、ノートパソコンに匹敵するので、データも写真も、動画もなんでもためておけます。PCのように動かなくなることは少ないので、PC持つより便利かもしれません。
Google Pixcel7a
は一番高い機種でよいのですが、最初に入っている内部ストーレージ128Gが固定メモリーを変えられないので写真をため込むとクラウドを使うしかありません。最初の性能はいいですがあとが不便です。
arrows We
はシンプルスマホでRam4Gでromも64Gでスマホデビュー用です。
シンプルスマホ6
もシニア用で、せっかくのスマホなのに、決められた最低限の機能用になります。せっかくいろいろ使えるのにもったいないです。
Redmi Note10T
はとりあえずアンドロイドスマホとしては最低限な性能はあります。Ram4GでROMも64Gです。多くアプリを使わないのであれば十分です。
あえて、いえば写真を多く貯めないならGoogle Pixcel7a、写真をたくさんためるならOppoa55sという選択でしょうか