総務省のグラフではまだまだ残っているガラケー派
総務省の平成30年でのまとめグラフでは、8.8%がガラケーでした。
KDDI(au)2022年3月末、3G電波の停波で2800万件「ガラケー難民」が動く
KDDI(au)2022年3月末もうすぐ来る3G電波の停波だが総務省によると約2800万件の契約があるという。いわゆる「ガラケー難民」が動くのか?auはユーザーの流失を抑えなければならない。それはそのあと続くソフトバンクもドコモも同じだ。
しかし、大きな問題になってくるのは、上の年代別グラフからわかる、60歳から80歳以上のグループだ。ワクチン接種率ではないけれど、70%を超えていないグループだ、そもそもデジタルとのなじみが薄い、アナログで生きてきた世代です。
スマホの画面タッチが嫌いで、物理キーを信じている。さらに、スマートフォーンはスマートフォンはアプリが簡単にインストールできて「怖い」ワンクリック詐欺にかかると信じている。使わないときは折りたたんで安心、電話をかけるときも、スマホの平たいそのままの形では電話をかけた気がしない。頭と肩にはさんでハンドフリー通話ができるのがいい。電池が長く持つ。そろそろスマホにしたら?というと「俺は絶対スマホにはしない」と反発します。家族も簡単に連絡できるLINEを使いたいから。さんざん説明してプレゼントしたりするのですが、結局使われないことが多いようです。
スマホだと通信料が高いという伝説は菅改革で解消されている
大きな理由はスマホにすると通信料が高くなると思い込んでいます。たしかに、ガラケーの3G電波の通信料は安かったですが、2020年の菅前首相の料金改革で、電話だけならほぼ同じになってきました。旧契約が安いという時代も終わっています。
ドコモの例でいうと ガラケー用のケータイプランというものですが1320円(税込み)/月です。通話オプションは5分通話無料が770円/月 カケホーダイは1870円/月です5分無料と合わせると2090円です。これには100メガのデータ通信が付きます。
auでは
ケータイシンプルプラン 1200円 データ100MB込み オプション通話定額ライト2 1回5分いないの国内通話が何度でも無料 800円 通話カケホーダイは1800円 5分だと合計で2000円となります。
いわれるがまま、そのままキャリアに残るより、格安スマホ、格安SIMに移るのがお得
しかも、わかる人は、格安スマホ、格安SIMにうつれば、OCNモバイルONEのキャンペーンで1円スマホセット(例えばRedmi9T6000mAの大容量バッテリーでマクロ撮影もできます。初スマホデビューにはこれで十分)MNPサービスで電話番号そのままで、がありますので、これで、電話中心を考え1Gで770円、10分カケホーダイ935円(月々1705円です)をつけても 3773円(最初の事務手数料含む)これだけです。キャリアの5分カケホーダイより絶対に格安SIMの10分カケホーダイがおすすめです。5分だと話の途中で終わってしまいますが、10分だとほとんどの電話が0円です。キャリアに残るより、格安SIMをお勧めします。
いくら電話だけでいいんだと言っても、慣れてくれば、地図アプリやLINEなど使いたくなるので、ガラケーの進化系ガラホはやめたほうがいいです。ここはさっさとスマホで多少勉強して苦労したほうが今後のためです。メールは今後は,gmailが標準になっていきます。キャリアメールからはさっさと変えたほうがいいです。
3G携帯電話向けサービス(CDMA 1X WIN)auVoLTE非対応機種を利用中の場合、2022年3月31日をもって、3G電波が停波するため3G携帯電話向けサービス(CDMA 1X WIN)対応機種、au VoLTE非対応機種が使えなくなります(UQ mobileのVoLTE非対応機種もご利用いただけなくなります。)
サービス終了以降、引き続き利用するには4G LTE、5G対応機種への機種変更 が必要となります。KDDI、沖縄セルラーでは、本サービスをご利用の方限定で機種変更時にご利用になれるお得な料金プラン、端末割引等が用意されています。4GLTEであっても、au VoLTE非対応機種も同様です。
auの停波に対応する無料交換キャンペーン
auでは無料交換機種をご用意しています、5Gまたは4G LTE対応機種への無料交換を実施する。ラインアップは京セラの「GRATINA」などのガラケー型スマートフォンのほか、OPPOの「A54 5G」などの5G対応スマートフォンも用意する。キャンペーンの間、機種料金が無料0円となります。
機種変更をしないとどうなるのか?
機種変更などをしなかった場合、2022年4月1日付けで解約または一時休止となる。この場合、解約手数料や4月以降の月額利用料は発生しない。CDMA 1X WINユーザーのみ、番号とメールアドレスは無料で同年6月30日まで保管し、新規契約時に引き継ぎ利用できます。
無料交換お申込み専用窓口、近くのau Style/auショップへ連絡すること。プラン変更のみのお手続きや、持ち込み機種での契約は受付していません。すでに2021年11月16日から実施しています。
さて、auの無料交換で選べる端末ですが、ガラホ、スマホどちらも選べます。価格も30000円程するものです何が違うかというと、いままでの3Gからすべて4G、5G電波を使うものになります。またau VoLTE対応機種となります。
無料と言っても、データ移行などは自分でやる必要があります
注意点は、アドレス帳などのデータ移行やgoogleアカウント設定、LINE設定などですが、これは店頭でやってもらうと有料(3000円ぐらいか?)のようです。自分や家族のわかる人にやってもらえば無料なので、自己解決するのがよいでしょう。
まず、auの停波でガラケー難民が発生するのかソフトバンク、ドコモは様子見でしょうね。auの対応が悪ければ、難民は優しく説明してくれる他社に動くとおもわれます。黙っていても、契約を増やすチャンスですからね。でもこの数、馬鹿にできませんよ。3社で2800万件ですから、単純に割っても900万人がどうなるのか,auのお手並み拝見ですね。
今後の停波スケジュール
- auの3Gガラケー:2022年3月31日まで
- ソフトバンクの3Gガラケー:2024年1月下旬まで
- ドコモの3Gガラケー:2026年3月31日まで
Y.Uモバイルに現在のキャリアやほかの格安SIMからかえるときは、3000円の事務手数料がかかりますが、それも安くできます。それはエントリーパッケージを購入してから申し込むことです。これでエントリーパッケージ代だけで事務手数料はゼロ円になります。