外国人労働者受け入れ拡大、「特定技能」という分野で新たに拡大
昨年末国会で大きな議論となった外国人労働者受け入れ拡大 が決まりました。
2017年で127万人の外国人労働者と2018年末で28万5千人超の技能実習生がいるそうです。これに加えて34万人の外国人労働者が入ってくる予定となりました。「特定技能」という分野です。合計で190万弱となります。そこで、日本語を教える需要が出て来るのです。今でさえ、日本語学校などは外国人があふれています。各地のNPOなどが実施しているボランティアによるセミナーにも次々と外国人が受講したいと門をたたいてくるようです。
日本語教師養成講座はどのようなかたが受講しているか
それだけに、日本語教師の需要は増大する傾向です。どのような年代の方が受講しているかのグラフです。女性が多いのですが、年代は60歳代まで含み、あらゆる年代の方が受講しているようです。逆に20歳代は少ないので熟年世代が生涯活躍できる仕事としてとらえているのかもしれませんね。
日本語教師求人募集のサイトなど見ると、次々と求人が入っています。海外で仕事をしてみたい方にも、需要が高い資格です。英語のTOEICとこの日本語教師は外せませんね
「日本語教育能力検定試験 」
日本語教育能力検定試験受験者推移
日本語教師になるための方法はいくつかありますが、
「日本語教育能力検定試験」に合格する、というのがその1つになります。
「日本語教育能力検定試験」は年に一度、毎年10月下旬に実施される試験で平均合格率23%と難関試験です。合格者推移のグラフをご覧ください。27年から上昇をはじめ、昨年の受験者が平成4年の過去最大を抜く勢いで増えていることがわかります。
「通信講座」教材いろいろありますが、大丈夫でしょうか?
「通信講座」でも、きちんとこなせば、他に手を出さなくても合格できます!
▼一人で学習を続けられる?
各社「通信講座」には、受講生の皆さんの学習を応援するさまざまなサポートがあります。
・月に一度のサポートメールで、「今やるべきこと」、教材の使い方などをアドバイスします。
・受講生専用SNSでは、分からないところを学習コーチに質問したり、受講生同士で交流したりできます。
養成講座か検定受験か?
「通信講座」VS通学の「養成講座」
日本語教師になるための方法として、日本語教師養成講座に通学する方法というのもありますが、
「通信講座」を使って検定合格を目指すのがいいのか、養成講座に通って420時間の課程を修了するのがよいのか、比較してみました。
▼コスパがいいのは?
養成講座に通うとなると、約60万円の費用がかかりますが、
「通信講座」であればその4分の1から5分の1の費用で済みます。
▼忙しい人に向いているのは?
養成講座に通う場合は、決められた時間に決められた場所に行く必要がありますが、「通信講座」は好きな時間に、好きな場所で学習することができます。
▼実践力がつくのは?
養成講座には必ず実習の授業が含まれていますので、実践力を養うことができます。
一方「通信講座」は検定合格を目指すための教材なので、
実践力を身に付けることはできませんが、別途提携している日本語学校の実践プログラムを割引で受講できる制度があります。
▼就職に有利なのは?
実践力を重視する学校の場合、養成講座出身者の方が有利になるかもしれませんが、今、日本語教師は国内外で不足しているので、就職先で研修を受けられるのであれば、
実践の経験の有無は問われません。むしろ、養成講座を受講した学校の「色」がついた人よりも、まっさらな状態の検定合格者が受け入れられやすい場合もあります。
また、気を付けなければいけないのが、法務省が新たに定めた基準を満たす教育機関で働きたい場合、大学卒業以上の学歴が必要となります。
もし、大卒資格がない場合は検定試験に合格していることが必須となります。
▼将来的に役立つのは「検定合格」か 「420時間受講」か
転職や昇進の際に検定に合格していることが条件となる場合があるので、検定に合格していないと肩身の狭い思いをすることもあるようです。養成講座出身者でも、後々検定を受験する人も多いです。
通信講座・通信教育で資格取得、日本語教育能力検定試験 完全合格講座は「たのまな」
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日本語教育能力検定試験 完全合格講座
日本語教育能力検定試験 累計2,363名合格!※1 という実績を誇るヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座を通信講座化。
日本語教育能力検定試験の合格率は20%前後の難易度が高い試験。合格には早期スタートと反復学習が効果的です。そこで、受験者の2人に1人が愛用する、ヒューマンアカデミーの『完全攻略ガイド』(通称;赤本)をもとに、通学講座の内容を通信講座としてバージョンアップしました。
※1:H16~H29年度合格者累計
効率よく学び最大の学習効果を得られるよう、日本語教育能力検定試験受験指導の名物講師陣と視覚(映像教材)・聴覚(音声教材)・触覚(穴埋め式レジュメ)を使った「3方向学習システム」を共同開発し、試験合格の実力を最短かつ着実に養成します。
TOEICのことも書いています。こちらもご覧ください。
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