まさかコロナでVIX指数がここまで上昇するとは想定外
普通に株式投資していた人は、大変な状態だとおもいますが、この間、1552VIX短期指数に投資していた人は、いま、ものすごい利益をあげているのでしょうね。まさか、コロナでリーマンショック級までにVIXが指数が上がるとは思っていませんでした。想定外という言葉がまさに当てはまりますね。長年投資していますが、本当に想定外でした。しかし、この間、もうこの相場は終わりだろうと空売りでやられていた人たちは、一気に息を吹き返した感じがします。
本来はVIX指数は、高値を付ければ、あとは「コンタンゴ」で下がるだけなので、高値をつかんでしまうと、逆に怖いのですが、高値更新を続けてきているので、おおもうけしていることだと思います。
今のところ日本のVIX指数のほうが欧米より低い、ほんとは日本人は耐えることに強いのかも?
しかし、恐怖指数は恐怖でボラティリティーが始まり、恐怖が、恐怖を呼んでひろがり、怖くなり投げ売りが止まらなくなるのです。このアメリカ、ユーロ、日本のVIXをみてください。これは3か月だけなのですが、過去のものも見ていくと、大きなショックの時は、アメリカ、ユーロより日本のほうが大きくなるのですが、今回は逆です。比率で、日本のほうが低いのです。これには驚きました。チキンは日本だと思っていたのですが、欧米は、日本のクルーズ船の対応の失敗を批判していましたが、いざウィルスが自分たちのところに来ると、結局恐怖に耐えきれなかったようです。日本人は学校でも会社でも耐えることを学びますので、耐えることには強いのかもしれません。欧米人はいつも自由に生きていますから、動きを止められることには弱いのではないでしょうか。
VIX指数は最大値を付ければコンタンゴで下げ続けます
ともかく、安全、安心な投資においては、投げ売りは禁物です。VIX指数はあるところで最大値を付けると、あとはボラティリティーもありますが、コンタンゴで、間違いなく下げるだけです。待つしかありません。VIX投資を続けている人も、この後、高値をつかめばあとは下がるだけなので、大きな損が出るだけです。逃げ足は速いです。先が見えれば転換は速いです。急激にVIXは下げますので、もう少し待ちましょう。
リカバリーは巣ごもり銘柄の任天堂がすごい
ところで、先が見えてきた銘柄があります。「巣ごもり銘柄」です。したのチャートでは「VIX指数」青、「任天堂」が黄色、「1570日経レバレッジETF」がピンクでそれら3銘柄を相対チャートとして重ねたものです。これを見て過去のVIX指数の上昇では必ず日経平均のETFは逆のチャートになりますが黄色の「巣ごもり銘柄」任天堂はいつも日経とは逆行し、上昇していくのです。
今回もそうでした。中国政府が3月12日にネットサービス大手の「テンセント」が任天堂のゲームの販売を許可したというニュースを待ってから、一気に強力な上昇を始めました。まだ、始まったばかりなので、まだまだ上昇があるでしょう。これは香港での「テンセント」の株価も逆行高をしています。やっぱり、自宅にいなければいけないと決められたら、ゲームですよね。任天堂は、アメリカでもADR銘柄で、このような銘柄が、この下落のリカバリーのリード銘柄になるのですね。
まずは、このような、テーマに合致する、銘柄が逆行し、次は、VIXが下がり始めたら、すべての銘柄にいよいよリカバリーが本格的に始まります。そこでのチャンスをじっくり待ちましょう。過去のVIXのチャートを見ても、急激に上がり、急激に下げていくことになりますので慌てないことです。
投信の値段がまるでバーゲン会場
これだけ相場が下がると、投信を買うのが一番安全だと思います。まるでバーゲン会場みたいです。長期を考え、投信も考えてください。
安全性の高い投資信託ですが、もちろんデメリットもありますこちらもご覧ください。
どんな投資も安く買って高く売ることです。現在の相場の位置を考えて投資しましょう
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