投資信託の選び方
株の場合、企業情報やチャートで銘柄を決め購入することになりますが、投信の場合は個別銘柄ではないのと、チャート情報が断片的で、情報を一括管理できない点で、購入前にチェックしておくことがたくさんあります。その代り選んだあとは、株のように一喜一憂する必要がないのでゆったりと見てられます。
アクティブ型かインデックス型どちらを選ぶか
アクティブ型とは積極的に運用し市場の平均より高い結果を得る方法で、負けるときも勝つときもある。
インデックス型は市場の平均を狙うため市場と同じ動きをするように設計していくため常に平均点をとり続ける。
プロが運用してくれるのだから、積極的に利益を追求するアクティブ運用が良いように思えますが、長期的にはアクティブ型が大きな収益を得られるわけではないようです。もちろん高いパフォーマンスを出した投信もあるようですが、それはファンドマネージャーの力によるわけです。そのためには情報を集め分析を続ける普段の活動が必要で、結果的に運用コストが高くなるからだそうです。JPXの東証マネ部によると
アクティブ型の信託報酬平均が 1.43%/年(2017年6月末時点/モーニングスター)
インデックス型の信託報酬 0.53%/年(2017年6月末時点/モーニングスター)
※投信の手数料にはこの他の項目(販売手数料、信託財産留保額など)も含まれるので、トータルではもっと多くなる
だそうで、確かに、インデックス型は初めに設計してしまえばあとは自動で進むわけですから、そのとおりだと思いますね。
話題のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用している割合では平均約7割がインデックス投信のようです(平成29年3月末時点)
大切な、国民のための年金資金ですから安定運用ということですね。
29年3月のデータですが
アメリカと日本では規模の大きい投信を比較してみると
★日本はアクティブ運用投信が100%
★アメリカはアクティブが49%でインデックスが51%(出典)QUICKのデータを基に金融庁作成
これには驚きますね。全部の比率ではなく純資産残高ベースの割合ですが。アメリカは保守的で日本のほうが積極的なんですね。(トランプさんに熱狂的な支持層がいるのはこんなことからも理解できそうです。)
さあ、まずは皆さんはどちらを選びますか。私は、アクティブ型が多いですが、基準として、SBI証券が表示している、同分類のファンド平均との比較をみてきめています。アクティブ型なのに、同分類のファンド平均より低いものは買いません。ファンド平均より高いものこそ、時流に合っているわけです。平均より低いファンドに手数料を払うことこそ馬鹿らしいことはありません。
Related posts:
- 間違いなく思い出になる「ジンベイザメとのシュノーケリング」セブでのエコナセイカツ(生活)
- Vietnam ハノイ南東にあるバッチャン村は、エコナセイカツ(生活)陶磁器の村、日本とも古い交易がある焼き物の村です。JICAが整備した、登り窯も見ることができます。
- グローバルにエコナセイカツ、を送るために、一生使える英語力をフイリッピン「セブ島」留学で学び、自分の可能性を広げるには、エコに本気で学べるここがいい
- 不要な製品の処分に困っていませんか、パソコン/小型家電の宅配便回収サービスがエコナセイカツ(生活)キャンペーン
- グローバルでエコナセイカツではポケトークは海外での危機管理情報機器だ、ついに新型がリリース。文書も写真で翻訳、こんなに便利なものはない
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)のために、「特定技能」外国人労働者受け入れ拡大にともない、日本語教師が熱い!
- エコナセイカツ(生活)のため、より安全に資産を運用するには、相場の動きに一喜一憂せず、コツコツWealthNaviでじっくり増やす
- エコで健康なエコナセイカツ(生活)のために、宅食の活用も便利、忙しい毎日でも、食事は栄養士が管理、一人でも無駄もありません
- エコナセイカツ(生活)のため投資で損をしないように、株価急落、VIX指数とは?(恐怖指数)急騰からのコンタンゴ(Contango)
- 海外、VIX指数(恐怖指数,ボラティリティーインデックス,volatility Index)は次第に落ち着くもの、エコナセイカツ(生活)のためにも投げ売りは禁物
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)のためにも、この不安定な相場で資金を守り育てるにはWhealthNavi ロボアドバイザー長期積立にまさるものはない
- 海外、グローバルでエコナセイカツ(生活)のため投資信託を運用しながらETFで利益を得る。チャンスを逃してはならない