フィリピンで、ウニが多くみられるのはなぜか
- 暖かい海のウニが育つ環境
- コンブがない海で何を食べているのか?
- 暖かい海のウニの代表例
- エサの量とウニの身(生殖巣)の大きさの関係について
- 最近話題になる「磯焼け」は暖かい海でも起こるのでしょうか?
- 暖かい海でサンゴが弱るとウニはどうなるのか?
- きわめて微妙な生態系が成り立っています
- グローバルにエコナセイカツのため、安心・安全な運用のため人気のCFDクリック365の活用
- 「住む」より「楽しむ」あたらしいエコナセイカツ(生活)エコな暮らし方、英語も含め、入居者同士のあたらしいグローバルな交流が始まっています。シェアハウスの活用も見逃せません
- 仕事が忙しく帰れない。ワンちゃんは「はらぺこの不安」から解放、エコな自動給餌、カリカリマシーンタイマータイプでエコナセイカツ(生活)
- グローバルでエコナセイカツ(生活)のために、海外ビーチでスノーケリングを楽しむために持っていくもの
- ソフトバンク,ワイモバイル2024年1月31日3G停波します。残るはドコモだけ。ガラケイ難民はどうなる
- ベトナム Vietnam、ハノイで行っておきたい場所、3度目でやっとはいれたホーチミン廟、撮影は禁止ですが、一度は自分の目でしっかり見ておきたい。
- グローバルにエコナセイカツのために、格安SIM UQモバイルも60歳以上、シニア割があります、Yモバイルのシニア割と比較してみました価格も重要
- 海外、グローバルにエコナセイカツ(生活)には、人気のヨガ、ホットヨガや自宅ヨガ、地球環境を考えた、お気に入りのヨガウェアーなども選びたい
- エコナセイカツ(生活)のため、より安全に資産を運用するには、相場の動きに一喜一憂せず、コツコツWealthNaviでじっくり増やす
- Pet and life エコナセイカツ(生活)に、新世代スマホ遠隔給餌器、離れたペットと双方向のコミュニケーションがとれるカリカリマシーン
- 2020英語教育が変わるいまこそ、子供をグローバルでバイリンガルに育てるために、早くから英語に接するためには、「親子留学」が効果的
- 明日から会社に出社しないでも大丈夫です。女性専門の退職代行でストレスからすぐに解放、エコナセイカツ(生活)を送りましょう
暖かい海のウニが育つ環境
日本では、北海道などで冷たい海でコンブなどの海藻を食べたウニが育っていますが、、暖かい海のウニは、コンブの森の代わりに以下のような場所を住処としています。(写真は、まわりのマングローブ林の様子です)

-
- サンゴ礁や岩礁帯 浅瀬のサンゴ礁やタイドプール(潮だまり)が主な住処です。波が強い場所も多いため、強力な歯(アリストテレスの提灯)とトゲを使って岩や死んだサンゴをガリガリと削り、自分サイズの穴を作ってすっぽり収まっている「ナガウニ」のような種類もいます。これにより、外敵から身を守り、波に流されるのを防いでいます。
- 海草(かいそう)藻場 コンブやワカメのような大型の海藻がない代わりに、海底の砂地に芝生のように生い茂る「アマモ」や「リュウキュウスガモ」といった種子植物(海草)の藻場も、重要な生息環境です。
コンブがない海で何を食べているのか?
ウニは基本的に「雑食性の強いベジタリアン」です。巨大なコンブがない暖かい海では、環境に合わせて以下のようなものを食べて生きています。
- 暖かい海特有の海藻・海草 ホンダワラ類などの暖かい海を好む海藻や、先述したアマモなどの海草をかじり取って食べます。
- 岩に生える「微小藻類(芝生状のコケ)」 岩や死んだサンゴの表面に張り付くように生える、短いコケのような藻類を削り取って食べます。
- 流れてくる「切れ端(流れ藻)」 穴に隠れて暮らしているウニは、海流に乗って流れてきた海藻の破片などをトゲや管足(かんそく)で上手にキャッチして食べます。
- サンゴや動物のお肉も(雑食性) 非常に食欲旺盛なため、植物系のエサが少ないと、カイメン(スポンジ状の動物)、サンゴ、コケムシ、さらには海底に沈んだ魚の死骸などを食べることもあります。
暖かい海のウニの代表例
-
- シラヒゲウニ: 沖縄などでよく食べられる美味なウニです。身を守るために、海草の切れ端や貝殻を自分の体にくっつけてカモフラージュする可愛らしい習性があります。

-
- ガンガゼ: 非常に長く毒のあるトゲを持つ黒いウニです。水温が26〜29℃ほどの高い時期に最も食欲が旺盛になり、夜行性で活発に動き回ります。

冷たい海のウニが「広大なコンブの森で食事をする」タイプだとすれば、暖かい海のウニは「サンゴ礁や岩場に隠れながら、そこにある様々な藻や有機物をたくましく削り取って食べる」タイプと言えます。環境に合わせた多様な生き残り戦略が、ウニの生態系の面白いところです。
エサの量とウニの身(生殖巣)の大きさの関係について
「エサの量と質」がウニの身(生殖巣)の大きさに直結しています。
-
- コンブの圧倒的な栄養とボリューム: 冷たい海のウニ(エゾバフンウニなど)が主食とするコンブは、アミノ酸などの栄養が豊富で、森のように巨大に育ちます。この豊富で栄養満点なエサをたっぷり食べることで、あの大きくて濃厚な身が作られます。
- 暖かい海のエサ事情: 一方、暖かい海のアマモなどの海草や、岩に生える小さな藻類は、コンブほどの圧倒的なボリューム(バイオマス)がありません。そのため、自然界の暖かい海のウニは、冷たい海のウニに比べて身が小ぶりになりがちです。
- 養殖でのシラヒゲウニ: シラヒゲウニ自体は決してポテンシャルが低いわけではありません。近年では、廃棄されるキャベツやブロッコリーの葉などをエサとしてたっぷり与える養殖が行われており、そうした環境ではエゾバフンウニに負けないほど身が大きく、甘く育つことが分かっています。

最近話題になる「磯焼け」は暖かい海でも起こるのでしょうか?
暖かい海でも磯焼けは発生しており、近年非常に深刻な問題になっています。
-
- 活発化するウニと魚たち: 海水温が上がると、ガンガゼなどの暖かい海を好むウニの代謝が上がり、食欲が異常に旺盛になります。また、ウニだけでなく、アイゴやブダイといった「海藻を食べる暖かい海の魚(植食性魚類)」の動きも活発になります。
- 食害による砂漠化: 彼らが猛烈な勢いで海藻の芽やアマモを食べ尽くしてしまうため、海藻が育つスピードが追いつかず、海底が真っ白な岩盤や砂漠のようになってしまう「磯焼け」が沖縄や九州、さらには本州の沿岸部まで北上して起きています。
暖かい海でサンゴが弱るとウニはどうなるのか?
海水温の上昇などでサンゴが白化して死んでしまった場合、ウニの生態には**「一時的な大繁殖」と「最終的な崩壊」という劇的な変化が起こります。
- 第一段階:ウニの一時的な「大繁殖」 サンゴが死ぬと、その白い骨格の表面にはすぐに「糸状藻」という微小なコケのような藻がびっしりと生え始めます。これはガンガゼやナガウニといった暖かい海のウニの大好物です。広大な「エサ場」が突如として現れるため、ウニはエサに困らなくなり、爆発的に数が増えることがあります。
- 第二段階:サンゴ礁の「崩壊」とウニの減少 しかし、ウニは藻を食べるときに、強力な歯で死んだサンゴの骨格ごと一緒に削り取ってしまいます(これを生物侵食=バイオエロージョンと呼びます)。ウニが大繁殖してサンゴの骨格を削り続けると、やがてサンゴ礁の複雑な立体構造がガラガラと崩れ落ち、平坦なガレ場になってしまいます。
- 最終結果: サンゴ礁の立体構造がなくなると、ウニ自身も天敵(大型の魚など)から身を隠す「マイホーム(隙間や穴)」を失います。さらに、波の力を和らげていたサンゴ礁が消えることで環境が過酷になり、最終的にはウニも生きていけなくなり減少していきます。
きわめて微妙な生態系が成り立っています
このように、暖かい海のウニはサンゴ礁やマングローブ林の健康状態と密接に絡み合いながら、絶妙なバランスの上で生きています。このフィリピンの海も、バランスが崩れたら、いつまでもこの状態が続くとはかぎりません。しかし、アマモの間に、新しい元気なハマサンゴが育っていました。微妙な生態系を維持してほしいです。








