海外で楽しく生活をするために
海外で楽しく生活を続けるためには、ITの「リモートワーク」や、いつも市場に張り付いていなくても安全、安定な「資産運用」をしておかなくてはなりません。「株」は「ハイリターン」ですが、「ハイリスク」で、最近はプロの高速トレードなどで、一瞬にして売られる場合があり、目を離せません。また相場を見ていても、0.1秒ほどのスピードで売られたら、自動でやっていなければ売りタイミングが驚くほど遅れます。
成長企業を長期保有で良い時代は終わった、売却のタイミングも必要
以前は、長期で持っていれば資産が増えていく銘柄があったのですが、それもバブルの時代のいい思い出でしかありません。スイングトレードが主流になってきてからは、それこそ、遊休資金を超長期で保持しない限り資産が増えていくことはありません。私も、株式投資は長いですが、仕事の合間では対応できないことをさとりました。リーマンショックではサブプライムローンの問題から発生していたので、「リート」も「株」も50パーセント以上下落しました。私も資産が3分の1ほどにまで減りました。しかし、あの時でも、「日本国債」と「金」はプラスでとどまり、「先進国債券」は15パーセントほどのマイナスでとどまっていました。「分散投資」と「キャッシュポジション」を高めておくことの重要性を学びました。キャッシュポジションを高めておけば、リバウンドで素早くリカバリーできた方もいたのだと思います。「株」が一度急落に見舞われると、「売却ルール」を持っていない人は「塩漬け株」が多くなり、それが信用取引だと、最悪の値段で「追証」で強制売却になります。
キャッシュポジションを高める
リーマン級の暴落が再び起こった時のために、それからは、投資信託メインで、さらにキャッシュポジションを何時も持っておく投資法に切り替えました。「株」を全くやらないわけではありません。より自然な動きをする「ETF」は活用します。それからは、運用資産は下げても15パーセントほどで維持できています。多く投資しておけばリターンも大きいというのは間違いです。投資タイミングに備えて、キャッシュポジションを持っていたほうが、素早く対応できます。投信を購入するときの投資法と購入タイミングは重要です。
前にも書きましたが、大切な資産の運用をすべてプロに任せるのが投資信託なので、会社の選択はしっかり調べてください。
ユーザーに寄り添う運用方針の運用会社かどうか、自分で納得してください。
人気の高い会社で口コミでもよく出てくる2つの投信会社のwebページを読んでみました。
鎌倉投信
3つの「わ」(和・話・輪)が鎌倉投信の信条です。鎌倉投信は「結い 2101」を通じて皆さんの大切な資産をゆっくりとふやしながら、わたしたちの子や孫までもが希望を持ち安心して暮らすことができる社会づくりを目指しています。
100年個人投資家に支持される長寿投信をめざし、300年社会に貢献する企業を支援し、1000年続く持続的な社会を育みます。
一、「無期限の投資信託」を通じて長期的な視野に立った資産形成と社会の持続的な発展に貢献する
一、不特定多数の方が少額から参加できる「公募型」を通じて何万人という多くの人に関心を持って頂く
一、顔の見える「(銀行や証券会社を介さない)直接販売」を通じて、鎌倉投信、お客様、投資先の会社の三者が信頼で結ばれる関係性をつくるです。
「ひふみプラス」で有名なレオスキャピタルワークスの行動規範は感心します。
私たちはお客様の夢を育む誇り高き真面目なプロフェッショナルです
私たちは業界の常識を疑う常識人です
私たちは理想の追求に邁進する現実主義者です
私たちは未来を信じて成長し続ける楽観主義者です
私たちはリスクや変化を恐れず未来を拓く冒険者です
私たちは何事にも興味を持ち、常に考え、主体的に行動をする実践の人です
私たちは目標を決めたらあきらめずにやりぬく情熱の人です
私たちは切磋琢磨をして成長をしあうチームプレーヤーです
私たちは損得よりも正しいことを優先する正義の人です
私たちは常に感謝の気持ちを忘れない謙虚な人です
私たちは世界の平和と地球の環境を大切にする地球市民です
そして、社長として最も大切にしていることは、“良い人が、好きな人と楽しく働ける場”を保ち続けていくことです。良い人とは、通勤途中で倒れているおばあさんに出会ったら、何の躊躇もなく助ける人です。そこで「遅刻するから」とか「大事なミーティングがあるから」とか、仕事との天秤にかけるような人は、僕らの会社の人ではありません。良い人は、良い仲間を見つけていくため、長期的に良い方向へ向かいます。僕たちの会社で働いている人が「良い人」でなければ、良い運用会社ではなく、良い投資信託をつくっていくことはできません。良い人たちが働いているということが、僕らの存在意義なんです。
webページに書いてあるのですが2社ともこれを読むとすごいですね。ファンが多いわけです。だから人気なのだと思いました。ひふみ投信のサイトは一度見てください。
一括投資
お金がたまった時に一括購入する方法で、長期保有する投資信託を決めたときに、まとめて購入する方法です。投信も株と同じように基準価格は上下しますので、リスクは高いと思ってください。一括投資するときは、いくつかの投信に分割投資したほうがリスクは低くなります。例えば「株」を中心としたものと「リート」を中心としたもの、あるいは「通貨」を中心としたものなど分散しておく方が安定します。
積立投資
投資信託の基準価格も株価と同じに毎日動きます、いくらチャートを見ていても、株価と同じように底値は誰にもわかりません。</div><div>そうなると、全力で一括購入した時に、その基準価格がさらに下がる場合が出てきます。誰も先はわからないのだから、毎月購入というように決めて同じ感覚で購入していく方法が良いです。これをドルコスト平均法といい、高値づかみのリスクが低くなります。
分配金が決まってから購入するタイミングがリスクは低い
最近、分配金が突然下がる投信が多いです。そこで、購入のタイミングですが、分配金が出るタイプは分配金が減額されるリスクが大きいので、分配金が決まってから購入するようにしたほうがリスクは低いです。その月の分配金はもらえませんが、およそ、もらった以上に基準価格が下がる場合が多く、分配金が出る前に購入したよりパフォーマンスは良いようです。
金額購入
毎月10万円分購入していくというイメージです。金額を決めて購入するため購入予算がはっきりとわかります。積立投資の場合、金額で購入したほうが、「ドルコスト平均法」の積立がうまくいきます。つまり、安くなったらたくさん買え、高くなったら少なくしか買えません。そのため、高い時にたくさん購入するリスクを低下できます。その代り、いくら分配金をもらえるか、口数がおおよそしかわかりませんので、購入が決定するまで計算できません。
口数購入
分配金の予定が間違いなくわかります。1万口で分配金が決まっていますので。10万口購入なら分配金×10で計算できます。</div><div>その代り、積立で買うときに毎月の購入額が変わります。それは真の「ドルコスト平均」にはなりません。また、手数料も購入額によって変わってきますので、総購入額は購入決定までわかりません。証券会社により、仮の計算が計上されます。